The Passing : ジョルジョ・アガンベン(Giorgio Agamben, 1942- イタリア)


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Thinkers

現代の哲学者および美術史家たちの横顔


□Giorgio Agamben
Daniel Arasse
Hans Blumenberg
Massimo Cacciari
Gianni Carchia
André Chastel
Hubert Damisch
Philippe Descola
Georges Didi-Huberman
Pierre Francastel
Vladimir Jankélévitch
Bruno Latour
Louis Marin
Marie-José Mondzain
Mario Perniola
Jacques Rancière
Michel Serres
Victor Stoichita
Taki Kōji
ジョルジョ・アガンベン(Giorgio AGAMBEN, 1942- イタリア)
対立しあうものの境界線上にある裂け目に、あらゆるものを可能にする潜在力を透かし見て、その観点から政治や倫理や美学の枠組みを問い直している哲学者。

ローマの生まれ。ローマ大学にて哲学を修めたのち、ヴァールブルク研究所やハイデガーのゼミナールなどで研鑽を積む。その後、パリの国際哲学院やヴェローナ大学、ヴェネツィア建築大学などで教鞭を執った。

Che cos'è la filosofia ?, Macerata : Quodlibet, 2016.
『哲学とは何か』

Pulcinella ovvero divertimento per li regazzi in quattro scene, Nottetempo, 2015.
『プルチネッラ、あるいは子供のための四幕のディヴェルティメント』

Gusto, Macerata : Quodlibet, 2015.
『趣味』

L'avventura, Nottetempo, 2015.
『冒険』

Stasis. La guerra civile come paradigma politico, Torino : Bollati Boringhieri, 2015.
『スタシス――政治的パラダイムとしての内戦』

邦訳『スタシス――政治的パラダイムとしての内戦』高桑和巳訳、青土社、2016年

L'uso dei corpi, Vicenza : Neri Pozza, 2014.
『身体の使用』

邦訳『身体の使用――脱構成的可能態の理論のために』上村忠男訳、みすず書房、2016年

Il fuoco e il racconto, Nottetempo, 2014.
『火と物語』

Opus Dei. Archeologia dell'ufficio, Torino : Bollati Boringhieri, 2012.
『神の業――聖務の考古学』

Altissima povertà. Regole monastiche e forme di vita, Vicenza : Neri Pozza, 2011.
『いと高き貧しさ――修道院規則と生の形式』

邦訳『いと高き貧しさ――修道院規則と生の形式』上村忠男、太田綾子訳、みすず書房、2014年

Nudità, Nottetempo, 2009.
『裸形』

邦訳『裸性』岡田温司、栗原俊秀訳、平凡社、2012年

Il sacramento del linguaggio. Archeologia del giuramento, Bari-Roma : Laterza, 2008.
『言葉の秘跡――宣誓の考古学』

Signatura rerum. Sul metodo, Torino : Bollati Boringhieri, 2008.
『事物のしるし――方法について』

邦訳『事物のしるし――方法について』岡田温司、岡本源太訳、筑摩書房、2011年

Il regno e la gloria, Vicenza : Neri Pozza, 2007.
『君臨と栄光』

邦訳『王国と栄光』高桑和巳訳、青土社、2010年

Ninfe, Torino : Bollati Boringhieri, 2007.
『ニンファたち』

La Potenza del pensiero, Vicenza : Neri Pozza, 2005.
『思考の潜勢力』

邦訳『思考の潜勢力』高桑和巳訳、月曜社、2009年

Profanazioni, Nottetempo, 2005.
『涜聖』

邦訳『涜神』上村忠男、堤康徳訳、月曜社、2005年

Lo stato di eccezione, Torino : Bollati Boringhieri, 2003.
『例外状態』

邦訳『例外状態』上村忠男、中村勝己訳、未来社、2007年

L'aperto, Torino : Bollati Boringhieri, 2002.
『開かれ』

邦訳『開かれ』岡田温司、多賀健太郎訳、平凡社、2004年/平凡社ライブラリー、2011年

Il tempo che resta, Torino : Bollati Boringhieri, 2000.
『残りの時』

邦訳『残りの時』上村忠男訳、岩波書店、2005年

Quel che resta di Auschwitz, Torino : Bollati Boringhieri, 1998.
『アウシュヴィッツの残りのもの』

邦訳『アウシュヴィッツの残りのもの』上村忠男、廣石正和訳、月曜社、2001年

Categorie italiane, Venezia : Marsilio, 1996.
『イタリア的カテゴリー』

邦訳『イタリア的カテゴリー』岡田温司、橋本勝雄、多賀健太郎、前木由紀訳、みすず書房、2010年

Mezzi senza fine, Torino : Bollati Boringhieri, 1996.
『目的なき手段』

邦訳『人権の彼方に』高桑和巳訳、以文社、2000年

Homo sacer, Torino : Einaudi, 1995.
『ホモ・サケル』

邦訳『ホモ・サケル』高桑和巳訳、以文社、2003年

Bartleby, Macerata : Quodlibet, 1993.
『バートルビー』

ドゥルーズによる『バートルビー』論のイタリア語訳も収録。邦訳『バートルビー』高桑和巳訳、月曜社、2005年

La comunità che viene, Torino : Einaudi, 1990.
『到来する共同体』

邦訳『到来する共同体』上村忠男訳、月曜社、2012年

Idea della prosa, Milano : Feltrinelli, 1985; Macerata, Quodlibet, 2002.
『散文の理念』

Il linguaggio e la morte, Torino : Einaudi, 1982.
『言葉と死』

邦訳『言葉と死』上村忠男訳、筑摩書房、2009年

La fine del pensiero, Paris : Le Nouveau Commerce, 1982.
『思考の終焉』

邦訳「思考の終わり」高桑和巳訳、『現代思想』2006年6月号

Infanzia e storia, Torino : Einaudi, 1978; nuova edizione, 2001.
『幼年期と歴史』

邦訳『幼児期と歴史』上村忠男訳、岩波書店、2007年

Stanze, Torino : Einaudi, 1977.
『スタンツェ』

邦訳『スタンツェ』岡田温司訳、ありな書房、1998年/ちくま学芸文庫、2008年

L'uomo senza contenuto, Milano : Rizzoli, 1970; Macerata : Quodlibet, 1994.
『中味のない人間』

邦訳『中味のない人間』岡田温司、岡部宗吉、多賀健太郎訳、人文書院、2002年



他言語による独自編集の論文集


『ニンファ その他のイメージ論』、高桑和巳編訳、慶應義塾大学出版会、2015年

L'ombre de l'amour, Paris : Rivages, 2003.
『愛の影』

ヴァレリア・ピアッツァによる論考も収録。

Potentialities, trans. by Daniel Heller-Roazen, Stanford : Stanford University Press, 1999.
『ポテンシャリティーズ』

英語独自の編集による論文集。

Image et mémoire, Paris : Hoëbeke, 1998 ; nouvelle éditon, Paris : Desclée de Brouwer, 2004.
『イメージと記憶』

フランス語独自の編集による論文集。



そのほかの邦訳論文

「『天使』への序論」岡本源太訳、『Nyx』創刊号、2015年

「民主主義概念に関する巻頭言」太田悠介訳、『民主主義は、いま?――不可能な問いへの8つの思想的介入』、以文社、2011年

「装置とは何か」高桑和巳訳、『現代思想』2006年6月号

「記憶の及ばない像」高桑和巳訳、『現代思想』2006年6月号

「もの自体」高桑和巳訳、『現代思想』2006年6月号

「人間の仕事」土肥秀行訳、『ラチオ』第一号、2006年

「例外状態」高桑和巳訳、『現代思想』2004年8月号

「ギー・ドゥボールの映画」高桑和巳訳、『文藝別冊 ゴダール――新たなる全貌』2002年

「絶対的内在」多賀健太郎訳、『現代思想』2002年8月号

「記憶と忘却のうまい使い方について」、トニ・ネグリ『未来への帰還』所収、杉村昌昭訳、インパクト出版会、1999年

「幼年期と歴史」大辻康子訳、『現代思想』1997年11月号

「起源と忘却」安川慶治訳、『現代詩手帖』1997年8月号

「人間と犬は除いて」石田靖夫訳、『現代思想』1996年1月号